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【人生を変えてくれた本】アルフレッド・アドラーに教わった言葉7選

2020-05-01

アルフレッドアドラーを知っていますか?

哲学や、自己啓発本が好きな方なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。オーストリア出身の心理学者で「自己啓発の父」と呼ばれている方です。

彼は、たくさんの言葉を現世に残していきました。そして、その中でも厳選された言葉が「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」という本に詰まっています。彼の言葉は、人生を生きる上で知っておくべき言葉です。生きづらさや、悩みを解決してくれる言葉たちは今でも役に立っています。

そして今回は、私が好きな言葉をこの本から7つ紹介したいと思います。

 


ルフレッドアドラーの言葉7選

目の前に、1.5mの高い壁があるとします。そして、この壁の向こうに行かないといけない場合、あなたならどうしますか?1.5mの壁をよじ登りますか?それとも、思い切ってジャンプしてみますか?

これは、何を伝えたいのかというと、無理して1.5mの壁を越えようとしなくて良いということです。「人生が辛く、苦しい」と思っている人は、1.5mの壁を真正面から超えようとするでしょう。でも、「人生が幸せで、楽しい」と思っている人はそんなことをしません。壁に穴を掘ったり、壁にある扉を見つけだすかもしれません。はたまた、壁の端まで行って横からスッと超えるかもしれません。

多くの人は1.5mの壁が原因だと決めつけ、自分は悪くないと思うのです。でも悪いのは真正面から超えようとするその人です。

要するに、この言葉は自分の人生は自分の考え方次第でシンプルにすることができるということを伝えているのです。

 

親が悪い、上司が悪い、部下が悪い、自分は悪くない。と思っている人は何人いるのでしょうか?責任転嫁をすると、気持ちがスッと晴れますが、それは一瞬だけですよね。

世の中の政治が悪いと嘆いても、何も変わりません。もし、本当に世の中を変えたいのなら、努力して政治家にならないといけませんよね。自分の遺伝や親の育て方を恨んでも、何一つ変わることはないのです

つまりは、運命を変えたいのなら自らが行動しないといけません。人は、誰しも自分を変えられる力を持っている。目の前の課題から目を背けて、誰かのせいにしてはいけません。自分で自分の人生を変えるには、正面から課題に向かっていかないといけないのです。

 

「過去と他人は変えられない。しかし、今ここから始める未来と自分は変えられる」という心理学者エリック・バーンの言葉があります。

仕事や家庭で問題が起きたとします。でも、ここで考えなければいけないことは「誰が問題を起こしたのか?」「誰が悪いのか?」という原因追及することではなく、「今、自分にできることは何なのだろうか?」を考えるべきなのです。

もし、幸福な人生を歩みたいと思うならば、相手を変えようとしてはいけません。たとえ100%相手が悪かったとしてもです。過去の愚痴や他人の悪口だけを言って、自分は何も行動しない。そんな人には、幸福も近寄りづらいでしょう。

「今の自分には何ができるのか?」ということに全力を注ぎこめる人だけが、幸福を手にできるのです。



 

アドラーは「性格」という言葉を、「ライフスタイル」という言葉に置き換えています。これは、性格とは一般的に変えられないというイメージが世の中にあるため、あえてライフスタイルという言葉を使っているそうです。

「自分は人から好かれている」というライフスタイルを持っている人と、「自分は人から好かれていない」というライフスタイルを持っている人では、圧倒的に前者の人生の方が楽しいですよね。じゃあ、ライフスタイルを良い方向に変えた方が良いよね。ってことをアドラーは言っています

例えば「おとなしい性格」を細かくすると、「人を信用していない」「自分は誰にも好かれない」という性格に変えられるかもしれません。このように、核を見つけ、それを変えることが、ライフスタイルを変えることだそうです。そして、ライフスタイルを変えることで人生は変わっていくのです。

 

ある村に欲望を捨てた仙人のような人がいました。彼は村人たちと交流することに意味を感じなかったため、山の中に籠って一人で生活していました。そんなある日のこと、村は大火事になり、村は荒れ果て、村人たちはその土地を捨て、全員で新しい土地に移動することにしました。すると驚くことに、山の中で自給自足で生活していた仙人までもが新しい土地に移動しました。

仙人は人間関係を捨てたわけではなかったそうです。彼は「仙人のように清らかで優れた人だと村人に思われたかった。」と言いました。つまり、仙人のような世捨て人でも、他人の目を気にして生きているのです。

あらゆる悩みや迷いというのは、全部対人関係の課題に帰結するということをアドラーは教えてくれています。

 

アドラーが記す勇気とは、困難な場面でも「相手を思い、相手を優先する」ことを放棄せず、問題を解決する活力のことを言います。

誰かを勇気づける時、「こうした方が良いよ」と提案するのでなく、「ありのままのあなたで良いんだよ」「人からの評価は気にしないで」と相手に気づかせてあげることが大切だそうです。これは、相手を勇気づける場面だけでなく、自分自身にも言えますよね。

相手がすること、自分がすることに条件を付けず、ありのままの相手を、自分を受け入れることこそが、相手を自分を勇気づけることなのです。

 

楽観的の対義語は悲観的です。悲観的な人は、「過去」の失敗をうじうじ考え、「未来」を心配し続けます。一方で楽観的な人はどうでしょう?楽観的な人は本当の意味で勇気を持っています。彼らは過ぎた過去を考えるのはやめ、未来を不安視することもなく、「今現在」のできることだけに集中するのです。

ちなみに楽観的という言葉を、間違えて理解していませんか?何の根拠もなく、準備もなしに能天気な人を楽観的とは言いません。それは楽天的と言います。楽観的な人というのは、悲観的に検証し、悲観的に準備し、その上で肯定的に行動する人なのです。

とめ

どうでしたか?どれか1つでも、心に響く言葉はありましたか?もしあれば、この記事を書いた甲斐があります。

アドラーの言葉は、人生を生きる上で絶対に知っておきたい言葉だと思います。今回紹介した7つの言葉は「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」という本から頂いたもので、この本には全部で100の言葉が入っています。どの言葉も、核心をついた名言で、もし興味があれば手に取ってみてはいかがでしょうか?人生の支えになってくれることを保証します。間違いありません。